遊心について#
ご挨拶と遊心の理念
ご挨拶#
人は一番小さなつながりである「家族」とかかわりをもち、気持ちがつながると安定した生活を送ることができます。特に子ども時代に親子・家族との愛着が十分に形成されると、人や自然を含む周りのものに対し信頼感や安心感を築き上げることができるようになります。
乳幼児期は、自然とのかかわり(自然体験)を「身近な人」と「身近な自然」で行うことで、本来もっている様々な感覚を呼び覚まし、そして自ら自然を体験をすることで、人から教えられるよりも自分の中に深い感動と理解を得ることができます。また日常のなかにそうのような経験が少しずつ積み重なることで、その後の成長の大きな糧となるのです。
また大人にとっても、自然に触れること、子どもの笑顔をみることは、心癒されリラックスした時間となります。
自然はその時々で様々な表情をみせます。五感をいっぱい研ぎ澄まし、変化ある自然の美しさや不思議さに触れ、大きな「喜び」「感動」「楽しみ」を学んでいきましょう。
遊心の理念#
自然・家族・仲間が共にいる喜びを通して、どのような環境においても「しなやかに自律する」人を育てています。#
しなやかに自律するとは・・自ら感じ考え行動し自らの足で立ち、命のリズムを叩き続ける力のこと
0-3歳だからこそ自然遊び #
私たちが乳幼児プログラムを始めたのは17年前の都立狭山公園が最初です。遊心としては2010年の設立後、上野恩賜公園、日比谷公園などで実施しています。また台東区乳幼児家庭教育学級のカリキュラムとして5回連続講座も実施。
都立狭山公園では0-2歳親子プログラムは20組定員に100組を超える応募があるほどの人気プログラムです。
0-3歳の時期は毎日毎日が子どもの成長を感じる時期。感覚もとても鋭い時です。この時期に子どもたちが自然・生き物に直接触れることがとても大切であると同時に、ご家族も共に自然にでることで、心穏やかになります。